さよならゲーム 1988

原題:BULL DURHAM
お気に入りの野球選手を選んで、公私共に(?!)世話を焼くのが生きがいのアニー・サボイ。そんな彼女が今シーズン目を付けたのは、ベテランのデイビスと、新人投手ヌーク。ところが、デイビスはアニーのお色気攻撃をかわしてしまい、彼女はヌークの面倒を見ることに。こうして、グラウンド上での〈技術面〉はデイビスが、公私にわたる〈精神面〉はアニーが受け持つことになり、3人の奇妙な〈トリプル・プレイ〉が始まった。共演には『ミスティック・リバー』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したティム・ロビンスが出演している。

ケビン・コスナースーザン・サランドンティム・ロビンス
野球選手の話だが華やかなメジャーリーグの話ではない。マイナーリーグで才能のある後輩をメジャーに育てることが役割の野球選手の悲哀。でも最後にはアニーしか知らないホームラン記録を作ってクラッシュデイビスは帰ってきた・・・。
スーザン・サランドン演じるアニーは目ギョロで美人じゃないが、大人の女性の恋?。ちょっとラブシーンが多すぎかな。野球と人生哲学のセリフも多く、私にはいまいちだったが、きっとアメリカ人だったら面白いのかな。
 原題は野球チームの名前だが、邦題の「さよならゲーム」は内容をうまく表現できてないと感じる。
(この映画をきっかけに、スーザンとティムは交際を始めたらしい。現在は離婚したが)