ルーパー(LOOPER) 2013

未来からタイムマシンで送られてきた標的を消す、“ルーパー”と呼ばれる殺し屋のジョージョセフ・ゴードン=レヴィット)。ある日、ジョーのもとへ送られてきたのは、何と30年後の自分(ブルース・ウィリス)だった。ジョーは、未来の自分の殺害をためらい逃がしてしまうが、その後未来の自分から、やって来た理由を明かされ……。

ネタバレです。


ジョー(ブルース)は自分の妻を、未来の支配者レインメーカーに殺されたとして、子ども時代のレインメーカーを殺そうとして30年前にタイムトラベルしてきたのだった。で、このレインメーカーだったのが、子どもシド。10歳という話なのだが子役はどう見ても7〜8歳。ただ、この子役がスゴイ!怒りの表情はオーメン真っ青。怖いくらいです。
普通、時間がねじ曲がる等の理由で、未来の自分と過去の自分は会うことはできないのだがこの作品はそのあたりはスルー。また、30年後の未来はTK能力(テレキネシス)を持つ人間が多くなっているという設定であるが、シドの父親は結局登場も説明もなかったし、今いちストーリーは雑な感じはありましたな。