相棒11-13 幸福な王子

 特命係の部屋に陣川(原田龍二)がやってきた。が、あいにく右京(水谷豊)は留守。応対する享(成宮寛貴)を見て露骨に不機嫌になる陣川だが、享にはなにがなにやら訳がわからない。
 そのころ右京はアートイベント企画会社社長・濱田(佐々木研)の殺害現場にいた。倉庫を調べると、高値がつけられるであろう作家の作品が5点なくなっていることが判明。社員の証言から濱田が借金をしていた添野(森岡弘一郎)という人物が浮上する。
 享は悦子(真飛聖)の知り合いのあずみ(足立梨花)の自宅へ。自宅の庭から消えた彫刻を探してほしいという依頼を受けてのものだが、なぜか陣川も同行。あずみから話を聞いた享は他部署へ連絡しようとするが、陣川が自ら探すと勝手に約束してしまう。どうやら例によってあずみに一目ぼれしてしまったらしい…。
 消えた彫刻に秘められた謎とは?

「幸福な王子」とは彫刻のタイトル。
そのことと、陣川の登場は何か関連があったのか?
その点、ストーリーが雑な印象を持った。
陣川をわざわざ登場させる意味があったのだろうか?
これまで、陣川は能力はないが、人がよい、にくめない人物として出ていた。
嫌いじゃない人物だったと思う。
しかし、今回は特に思い込み激しく、おい、こいつバカじゃないの?という印象すら持ってしまった。
ちょっとかわいそう・・・。

まあ、特命係になんで声をかけてくれなかったの!と怒って、
カイトにやきもち・・ってのはやはり憎めなかったけど。