メタリカ “スルー・ザ・ネバー” 2013

 
 
 
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アメリカの世界的ヘビメタバンド「メタリカ」のライブ映像とフィクションの物語を融合させた3Dアクションエンタテインメント。数万人の観客を熱狂させるメタリカのライブが行われているさなか、バンドのローディーとして働く青年トリップは、ライブ会場に向かう途中で故障したトラックに置き忘れた、メンバーにとって大切なある荷物を取ってくるよう指示される。それはごく簡単な仕事のはずだったが、思わぬ事態に巻き込まれてしまったトリップは、ライブ終了まで90分と時間が迫る中、必死で会場を目指すが……。本作のために実際に行われたライブの模様を最新の3Dカメラで撮影し、迫力のライブシーンを創出。「クロニクル」「アメイジングスパイダーマン2」などで注目の若手デイン・デハーンがトリップ役を演じる。

 3D I MAXで鑑賞。もちろん音もよい、飛び出す映像なんだけど、それよりもまず360度見られるステージでの映像なのでほんと堪能できた。戦時中の空襲にでもあったかのようなステージの光や音、炎の演出。あれほんとにやってくれるのかな。だとしたらすごいぞ。
 やあ、メタリカのあらためてカッコ良さを実感。ボーカルのジェームズは承知として、ドラムのラーズが見た目はおっさんなのに、こんなにカッコよいとは思わなかった。メキシコ系アメリカ人のベースのロバートもパワーを感じるベーシストってそんなにいないよ。ベースの位置が下にずり下がっているところもスタイルとしてよい!
 ジェームズのボーカルスタイルとして、曲のサビ等のところで「歌え!(Sings!)」ってかなりの曲で入れるんだな。
 サイドストーリーの方は僕はどうでもよかったかな。

 曲はサントラ通りだったと思う。各アルバムから万遍なく演ってるのでメタリカファンとしては嬉しかったと思うが、初メタリカの人はちょっときついかも。来場者も大きな会場だが封切り2日めの休日のお昼の回で30人くらいしか入ってなかった。メタルファッションの男女数名。僕よりも年上と見られるご夫妻、あと、中学生?っぽい二人組は大丈夫だったかな。
 僕も押さえてた曲は半分以下だったので…(;一_一)。もうちょっと予習していくんだった。「Seek & Destroy」をやらなかったのが不満(難クセ)。ロックが好きな人は見に行くといいですよ〜!

1. The Ecstacy Of Gold
2. Creeping Death(Ride The Lightling)
3. For Whom The Bell Tolls(Ride The Lightling)
4. Fuel(Reload)
5. Ride The Lightling(Ride The Lightling)
6. One(...And Justice For All)
7. The Memory Remains(Reload)
8. Wherever I May Roam(Metallica
9. Cyanide(Death Magnetic)
10. ...And Justice For All(...And Justice For All)
11. Master of Puppets(Master of Puppets )
12. Battery(Master Of Puppets)
13. Nothing Else Matters(Metallica
14. Enter Sandman(Metallica
15. Hit The Lights(Kill'Em All)
16. Orion(Master Of Puppets)