相棒11-4 バーター

法的に天下りにならないようにするための、天下り先のバーターの仕組み。日本の官僚問題へ鋭く切り込んだ、相棒ならではの回でした。
その仕組みに納得できず、潮(石丸謙二郎)を殴ろうとする享、享に「彼等は法律を侵していない」と、思いを押し殺し、闘う決意を持つ右京。この仕組みを作ったのが父(石坂浩二)の存在。シリーズ11、相棒「甲斐享」ストーリーの骨格が見えた、見応えのある回でした。
甲斐パパの冷徹さ。嘱託職員であれば情報公開制度にかからない、組織図にはない役職で、、、方の抜け道のプロですね。そんな父を享は間近に見てきたのですね。
また、石丸謙二郎さんは悪役やらせたら天下一品ですね。一回だけのキャラではもたたったいない。
デジカメのGPS機能(緯度と経度を記録)は知らなかった!

米沢さんや角田係長とCAとの合コンについてもシリーズのなかで是非やってほしい!(裏相棒でもよいので)