のぼうの城 2012

戦国時代末期。豊臣秀吉は天下統一の最終決戦として北条家に大軍を投じるが、難攻不落の支城があった。それは周囲を湖で囲まれ、“浮き城”との異名を持つ忍城(おしじょう)。その城代で“のぼう様”と呼ばれる成田長親は、前代未聞の策で豊臣軍に立ち向かおうとしていた。

最初は“のぼう”ではなく、佐藤浩市、成宮、ぐっさん等、そして今回敵である石田三成役の上地らが目立っていたが、途中から、やっぱ“のぼう”がきましたね。
みんな“のぼう”が好きなんだな。
ただ、歴史では、甲斐姫大阪城内で暮らすことになるんだよな〜。ここは物語上は残念でした。“のぼう”が何かやってくれることを期待していたのだが。逆に史実では、甲斐姫はこの戦いで勇敢に戦ったという記録があるようだが、映画では描かれない。
埼玉県行田市には現在も「忍」という地名や三成が作った「石田堤」が残っている様子。