ステップファザー・ステップ

宮部みゆき原作。

小説では、双子は中学生で違う学校に通っていたが、ドラマでは小4で同じクラス。
この設定はよかったと思うが、双子が同じクラス、というのは普通はありえない(;一_一)。
また、ベタあるが、双子の先生(小西真奈美)の母親としての葛藤や、隣の家の刑事(渡辺いっけい)の怪盗キングとの関係、弁護士事務所の詐欺師の女(平山あや)など、キャラクター配置が絶妙だったように思う。
設定を膨らませほんのり、なかなか楽しめた。
とくに第五話のニセパパ(別所哲也)登場の会で、誘拐されている兄の思いを胸に、駅伝大会出場を目指し走る弟の姿、最終回の双子との別れ、先生の実の息子との会話なども泣けたな〜。
結局、母親は結局浮気で家出だったのかな…。