相棒11-8 棋風

勝つのは、人類の頭脳か、コンピューターの人工知能か!?
 注目を集める将棋界の時田名人(竹財輝之助)と将棋ソフトとの将棋電王戦が実現した! 世紀の対局を前に、将棋ソフトの開発者で人工知能研究者の安西(木下政治)が、研究室で遺体となって発見されてしまう。切れた蛍光灯を取り換えようとしたときに転落しての事故死と思われたが、右京(水谷豊)は現場で不審な点を発見し…。

前段はハラハラワクワクがほとんどなく進んでいきます。将棋ファンならまだしも・・・相棒11はなかなか盛り上がらないなぁ・・・右京やカイトの活躍がないなあ。
なんて思っていたのですが・・・ラスト10分はなかなか見ごたえあったです。

「将棋には『棋風』というものがあり。指す人の癖やこだわり、信念が現れる。」
「彼女の場合、相手が誰であろうと真っ向から勝負する棋風でした。その意味では彼女は自らの棋風から逃れられなかったのでしょうねぇ」
「選択肢は粒子の数ほどあっても、結局は自分の生き方でしか生きられない……」

電王戦の会場になった、東京タワーの隣でライトアップされた大きなお寺は、壇上寺か?