トゥー・ウィークス・ノーティス 2003

優秀で正義感が強く社会奉仕活動に熱心な女性弁護士ルーシーは、彼女が生まれ育ったここニューヨークの由緒ある公民館の取り壊しを阻止しようと懸命だった。彼女は、取り壊しを強行しようとするニューヨーク最大手の不動産会社ウェイド社を直談判に訪れた。ウェイド社のトップはGQの表紙を飾るほどハンサムな人気者ジョージ・ウェイド。折しも優秀な顧問弁護士を探していた彼は、公民館存続を条件にキレ者のルーシーを雇い入れることを提案する。ルーシーは悩んだ末にその提案を受け入れるのだったが…。

「Two Weeks Notice」とは、会社を退職する際、希望退職日より2週間前に辞表を提出することを意味しているそうだ。
ヒューグラントのロマンティック・コメディなので安心して見ていられるが、ちょっと食べ飽きた感じはあります。ストーリーも全く意外性がなく、最後はハッピーエンドはいいんだけど、タワー取り壊しも愛があって断念・中止、というのがビジネス的な面での決着がどうなったのか納得できないなあ。
パーティーのシーンでピアニスト演奏がノラ・ジョーンズ(本人出演)。