五反田から大崎広小路駅に向い、目黒川を渡ったガード下飲食街の一番奥にあるお店。初めて行く人はちょっとコワいかも？
二郎インスパイア系らしい。醤油、塩、味噌、カレー、RED、梅などいろいろあるが「ポンズ」Ｍ800円にしてみた。（ポン酢ラーメンは以前「凛」で経験済み）
食券を渡すといきなり「ニンニク入れますか？」と聞かれた。思わず「はい」と答えたが明日も仕事、大丈夫かなー(^_^;)。インスパイ系だが「マシ」のシステムはないんだな。
店自体は黒白基調、コンクリート打ちっぱなしのカフェバー風。厨房と客席が完全に湧かれてるので調理人さんとのやりとりもいらない。ただラーメン屋さんは通常待ってる時に工程を観察したりするのだがそれができず、ただコンクリートに向かって待つのもちょっと退屈ではあった（笑）
来た。うむ、このモヤシ量であればイケるな。麺はワシワシで太め固め、ポンズにしたのでしょっぱくなく（気休め？）、食べられる。天地返して、隠れてる柔らかチャーシューもいただき、今晩は僕の圧倒的勝利だった。でも何だろうな。あっさり食べ終わってしまう一抹の寂しさが。やっぱり目の前にそびえ立つ山の頂上を克服した達成感がない。（オジサンとしては健康的に危ない発想だな）
ここは上品でライトな二郎インスパイア系だなあ。男性のラーメン好き、二郎好きにはワイルド感に欠け物足りなさがある。女性で二郎系食べたことない、という人向きかも！
