ロック・オブ・エイジズ

いや〜、ストーリーは単純、予想通りだからこそ、楽曲を楽しめた!
硬派の選曲でなく、80年代の“産業ロック”だからノレました。
トム・クルーズが主役かと思っていたら違いました。
以下、サントラの曲がどこで使われてどんな感じだったか・・・。

「Paradise City」
オープニングとエンドロールすぐ。

「Sister Christian / Just Like Paradise / Nothin’ but a Good Time」
ロスに行くバスのなかでシェリーがSister Christianを歌い始めると・・・他の乗客も・・・!

「Juke Box Hero / I Love Rock‘n’Roll」
これは盛り上がった!サビは2曲を掛け合いで。またJuke Box Heroを歌う場所はタワレコ店内ってのがいい。レコードジャケットが楽しめました。

「Hit Me with Your Best Shot」
これはびっくり!キャサリン・ゼタ・ジョーンズがPTA軍団でパワフルで歌って踊ります。

「Waiting for a Girl Like You」
主役2人のデュエット。なかなか聴かせました。

「More Than Words / Heaven」
これもサビを2曲掛け合いで。面白い。

「Wanted Dead or Alive
トム・クルーズのテーマソングとして使われました。

「I Want to Know What Love Is」
トム・クルーズのちょっとアブない絡みで使われます。

「I Wanna Rock」
この曲は知らなかったが、シンプルな歌詞と曲がよかった。原曲はTwitsed Sister。

「Pour Some Sugar on Me」
これもトム・クルーズが決めてくれる曲。

「Harden My Heart」
彼氏と心がすれ違い、一人で町をさまようシェリー。そのあと、Maryと出会い・・・

「Shadows of the Night / Harden My Heart」
Maryが歌い始め、そのあとMusicalのようにつながっていきます。

「Here I Go Again」
迷っている暇はない、前にすすめ!(いろんな人がいろんな立場で歌います)

「Can’t Fight This Feeling」
いいバラードなのだが・・・同性愛のテーマに!ラッセル・ブランドアレック・ボールドウィンでデュエット。

「Any Way You Want It」
Maryが歌うのが新鮮。

「Every Rose Has Its Thorn」
人は皆心すれ違いながらも・・・。

「Rock You Like a Hurricane」
これは映画中ではなく、エンドロールで使用。

「We Built This City / We’re Not Gonna Take It」
ロック賛成派が「この町を作ったのは俺達だ!」
ロック規制派が「そんなの受け入れられない!」
この掛け合いも楽しかった。
Twisted SisterのこのPVでは親や先生に反抗するシーン(マイケルBlack or WhitePVの元ネタですよね)が印象的なのに、今回は親御さん達が熱唱するのが皮肉に笑える!
あとで調べると、このシーンに沢山のアーチストがカメオ出演
ラッセル・ブランドの両脇にデビー・ギブソンスキッド・ロウのボーカル、セバスチャン・バック。
デビーの隣にはエクストリームのギターリスト、ヌーノ・ベッテンコートとナイトレンジャーのギター、ジョエル・ホークストラ。
セバスチャンの横にはREOスピードワゴンのボーカル、ケヴィン・クローニン。

「Don’t Stop Believin’」
最後は全員で大合唱。信じてすすんでいこう!