番組内容
ワカメが十年ぶりに東京に出てきた。
懐しい井の頭公園は昔そのままだったが、いろは食堂があったあたりは、すっかり様子が変わっていた。ワカメはグズ六に、カースケやオメダのことを尋ねるが、もう何年も会っていないとのこと。そんな折、オメダが蒸発したとの知らせが入った。グズ六はカースケに連絡を取り、共に鳥取に向かう。そこでカースケは洋子と出会うのだった。（1985年作品）出演者
三人組がバラバラに暮らしていることに対して、ワカメがグズ六に「お前らは一緒にいてくれなきゃダメなんだよ！」。家出？したオメダを連れ戻すために再会。真弓も洋子も集合。大学講師のもと嫁いだ洋子、だが、夫の不倫もあり幸せではない。真弓にお金を借りる場面が悲しい。「俺のとこ、来いよ」というカースケの言葉に「同情されたくない！」。米子駅に追いかけてきたカースケに隠れる洋子。会わないで別れるストーリーがせつない。ラスト、一人で家に帰れないオメダの両腕をカースケとグズ六で固めて、ただいま〜、ごめんなさい！ほんと一人じゃ何もできないオメダにイライラするが、この三人の関係はファンのためにも、これでないとね。真弓役の岡田奈々の髪型が時代を感じさせる。
大人になりきれない彼らにむけて、小椋佳のBGMは「木戸をあけて」。
時が過ぎるたびに
さみしさがましていく
でも
こころはいつも
俺たちの旅
