シカゴの地下鉄改札係、ルーシー(ブロック)。天涯孤独な彼女の慰めは毎日顔を合わせるだけの名も知らぬ乗客。クリスマス・イヴ、不良にからまれ線路に転落し気絶したその彼を助けたルーシーは、病院でのふとした行き違いから彼=ピーター(ギャラガー)の婚約者ということになってしまう。依然意識の戻らぬピーターをよそに、ルーシーは本当のことを言い出せぬまま彼の家族と親しくなっていく。はじめは彼女を疑っていたピーターの弟ジャック(プルマン)も次第に彼女に魅かれ始めていた。それは彼女も同じだったが……。
サンドラ・ブロックが地味だけど笑顔が可愛い女性ルーシーを演じます。クリスマスシーズンの映画。ルーシーの独りのクリスマスの部屋。ピーター一家の暖かい家族のクリスマスの風景。ピーターの眉毛がスゴいです。ジャック役のプルマンはこの後「インディペンス・デイ」出演で大統領役に。
ラストがベタだけどなかなかいいです。
以下、ルーシーのモノローグ。
So, l had planned to marry Peter, but l married Jack instead.
Thank goodness my father was right.
Life doesn't always turn out the way you plan.
But Jack, Jack gave me the perfect gift:
a stamp in my passport.
He took me to Florence for our honeymoon.
l guess you might say he gave me the world.
Peter once asked me when it was that l fell in love with Jack,
and l told him, ''lt was while you were sleeping.''
でここで「The End」クレジットが入り、エンディング曲が、
Dusty Springfield & Daryl Hallの「Wherever Would I Be」
これもなかなかよいです。Diane Warren作でcheap Trickも歌っていました。