自慢亭 武蔵小山


昔からある地元の中華屋さん。
お店の店員さんはどう見てもみな人生の先輩ばかり。カウンターがえらい長いなー。夕食とかサラリーマンが一人で食べたり、そういう人多いのかな。

第1面(御献立表)に、麺類に「酢」と「カラシ」(自慢亭特製〜食べるラー油っぽい)をすすめてる!

野菜ラーメン(770円)をいただく。ん、焦がしネギも入り、麺とスープの組み立てが「中華そば」系で、大井町「永楽」、渋谷「喜楽」に近い。東京の「城南」地区で昔から食べられてる中華そばの系統なのかな。僕の前のお客さんも、僕の後のお客さんも3人に2人は「焼きそば」をオーダー。次回は 看板メニューの「焼きそば」を僕もいただこう。

お会計の際に僕のビジネスバックを見て、昔お姉さんだった人が「ずいぶん大きいカバンねえ」と親しみやすく話しかけてきたので、「これには武器が入ってるんですよ」とふざけて言ったところ(パソコンが入ってる)、「おおこわ〜」と返してきた。さすが老舗。あなどれん。

******(別な日 続き)

「焼きそば」いただきました!
店の奥にいくのがちょっと怖い(笑)感じがしたが、ずんずん入ってカウンターに座って、調理の一部始終を見てないふりしてずっと見ていた。
 ソースでも醤油でもない、中華系。薄めのオイスターソースに中華の材料を加えている味付け。ニラ、ニンジン、もやしなど野菜も豊富。ちょっと甘い感じはホタテエキス?かな。若干海鮮を感じた。家で真似して作るときタマゴを入れて炒めるといいかも。ただ、炒めるのに中華コテでガシガシやるからかな、麺が短くなる。これは好き好きかも。
後半、おすすめのお酢とカラシを投入。うん、味が変わってうまいです。
 カウンターで隣に座った、サラリーマンと制服女性。男性社員が女性社員を「うまいから行こう!」と遅いランチに連れ出した感じ!? しきりに「ここの焼きそばが上手くて・・・」「これが、カラシ。これかけるのが通」と説明。聞きたくなくても聞こえてしまうので、早々と食べて退散。ごちそうさまでした!