甲斐よしひろ×押尾コータロー 2013 中野サンプラザ 行ってきました

◎今回ツアー
MY NAME IS KAI Ⅲ 2013“MEETS AGAIN” についてファンへのメッセージ

甲斐よしひろwith押尾コータロー。Twinsの弟と行く予定でしたが都合悪くなり、急遽、長男とライヴに。
アコギでの演奏なので現役大学生もそれなりに楽しめたようです。

 開始前に流れるBGMはCarol King、America、Loggins&Messinaなど、70年代前半の洋楽中心。会場のファンは世代的にも僕と同じか少し上って感じかな。

 スタートは甲斐1人でのギター弾き語り。左きき用ではない普通のGibson ハミングバードで歌う(ピックガードが上側だ)。かなり激しく弾くので3曲弾いたら別なギターに交換するペース。
 MCでBillboard Liveで演奏したときの話。目の前に座っていた白いシャツの男が、演奏している間「ずっと寝ていた」という話!あそこはお酒呑みながらステージ始まるの待って、始まってからも飲んでいいからな。甲斐の大ファンで始まる前に飲みつぶれちゃったみたいでした。
 甲斐バンドデビューアルバムの「らいむらいと」からは「魔女の季節」「アップルパイ」。「バス通り」もやってくれると嬉しかったんだけどな。「天使(エンジェル)」はなかなかいいな。カラオケでこれあるかな。「ブライトン・ロック」は会場と合唱。甲斐の歌、あらためて聴くと、ど演歌っぽいフォークソング「俺の導火線に火がついて ちくしょう 火花をたてやがる」だからこそ心に沁みます。

 ここでコータロー登場。「BORELO」と「Ready、Go」。マジに1人で演奏しているとは思えん。

「かりそめのスウィング」、ギターとウッドベースとパーカションの三役を押尾コータロー一人で演奏。こやつ凄いやつだ。続いて「安奈」。甲斐のクリスマス・ソングを固めましたね。

破れたハートを売り物にして
愛にうえながら 一人さまよってる
破れたハートを売り物にして
うかれた街角で さまよいうたってる

会場大合唱です。

 「一人ぼっち(は嫌だ)」という歌詞が多いことに気付いた。日本の発展する社会の中で、孤独を歌ってきたシンガーだったんだな。 

 アンコール1にて。「最後の夜汽車」はすごいよかった。けど、イントロが何か、間奏が何かに似てるなと思い、ずっと考えてたんだけど、わかったぞ。イントロはRolling Stonesの「愚か者の涙(Fool To Cry)」、間奏のフレーズはRod Stewartの「Maggie May」にそっくりだ。

 アンコール2。ツアー最終だから、何か特別にやってくれないかな。「テレフォン・ノイローゼ」もしくは「吟遊詩人の唄」とかないかなと期待したけど…ありませんでした! 開始時間が遅れた分、終わるのが遅くなったから仕方ないかな。

来年は甲斐バンドとして全国ツアーをするそうだ。年上のロッカーには負けてらんないな!

(PS)CS放送の火曜ポップスチャンネル 12月13日(金)よる10時に放送されるみたいですよ。

(ありがとう。マイブラザーHIRO)


Tonight's Setlist
甲斐よしひろonly〜

1.ポップコーンをほおばって
↓↓↓↓薬師寺ライヴから

2.魔女の季節

3.三つ数えろ
↓↓↓↓ ライヴ at照和

4.ひかりのまち(TOKIOへの提供曲)

5.天使(エンジェル)

6.アップルパイ
↓↓↓↓ From「らいむらいと」

7.冷血(コールド・ブラッド)
↓↓↓↓1986甲斐バンドのライヴより

8.ブライトン・ロック
↓↓↓↓ わ、若い…


押尾コータローonly〜

9.ボレロ

10.Ready,Go!
↓↓↓↓ 動画がなし。代わりにTV出演時の「押尾コータローのひとりメンバー紹介」


甲斐よしひろ×押尾コータロー
11.かりそめのスウィング
↓↓↓↓1998年12月25日 渋谷公会堂

12.安奈
↓↓↓↓ with 押尾コータロー

13.無法者の愛
↓↓↓↓ この曲のPVです。

14.イエロー・キャブ
↓↓↓↓1989年 TRANCE EXPRESS TOUR '89 東京厚生年金会館

15.氷のくちびる

16.25時の追跡

17.漂泊者(アウトロー)
↓↓↓↓ ライヴ at 照和

18.破れたハートを売り物に


〈アンコール1〉

19.風の中の火のように
↓↓↓↓(KAI FIVE Version)

20.ナイト・ウェイブ
↓↓↓↓1986年6月27日 武道館

21.最後の夜汽車
↓↓↓↓ Live at 武道館 完結編


〈アンコール2〉

22.HERO(ヒーローになる時、それは今)
↓↓↓↓1996年10月12日 日本武道館

23.LADY