葉月 雪が谷大塚

 

 
次男と来訪。開店11時30分の15分前にすでに3人の列。女性(店長?)がオーダーを聞きに来た。我々は味玉がさほど好きではないのでデフォルトのラーメン800円にしたが、先の三人はやはり看板の味玉ラーメン900円を注文。女性のお客さんには「うちは麺が300gあって大丈夫?」と聞いているようだ。
順番に手前から座ってもらうルールみたい。カウンターのみ10名の席。奥に向けてすぼまってる感じです。券売機はない。すでにオーダーを済ませてるので待つのみ。ライスはスープで炊き込んでいるらしい。小ラーメンとご飯ものってパターンも今度頼んでみよう。極太麺のため時間がかかる旨は本当のようだ。
着丼。確かに麺が太い!でもメンマも太い!スープが2色に分かれてる(というか褐色の油がかかってる)。真ん中の水菜が鮮やか。海苔三枚。チャーシューが赤褐色で美味そうだ。
 うむ、デュラムセモリナ小麦が入ってる丸太麺うまいぞ。メンマは味は甘く薄めで柔らかい。スープは若干のベジポタで麺によく絡む。褐色部分の油が節系で魚味になる面白白さがある。チャーシューは軽く炙ってくれていて香ばしい。なるほどなあ。麺とスープの二枚看板にチャーシュー、メンマ、味玉(僕は食べてない)の名脇役のいる芝居のような感じ。一杯の中に楽しみが多い。丁寧だし腹持ちが良さそうなので800〜900円払っても不満はない!
ただ家の次男は「美味しかったけど俺は○○のほうが好き」(←うちの近所の家系の店。常にここが基準)。中学生よりアダルト向きの味なのかもしれない。余談だが次男がトイレを借りに店の奥に行って、すぐに帰ってきた。聞くと「和式だったのでやめた」とのこと。ここも若い人向きではない!?
ここの店は辛いラーメンやその他メニューも充実してる。このラーメンだけでも十分魅力ありとは思うが、今度試してみようと思った。