Voyage 京急蒲田(つけ麺の巻)

 今月2回目。スタンダードなラーメンにしようと思っていたが、連れがそちらをオーダーしたので、「つけ麺M」をオーダー。

 つけ汁は青ネギの浮かぶ澄んだ出しスープ(中に香ばしいチャーシューイン)。麺は細ストレート、くせのない麺。こちらにホタテの出し汁が少々入っている。具材は岩ノリ、ホタテフレーク、キノコフレーク、めかぶ?。麺と出し汁をまぜまぜして、スープに浸して食べる。うん、キノコとホタテの香りであっさり上品な味。麺が若干柔らかいかなと思ったが、具材がほとんど柔らかいものなので、ほどよく固さを感じる。これはアクセントになるな。つけ麺の食べ方の案内で、スープを温めるのがオススメとのことなのでお願いしてみた。案内通り、オニオンスライスがおまけに入ってきて、これは嬉しい。卓上の昆布酢?と一味を少々かけて...最後まで飽きずにいただきました。

 基本の味は、前回のつけ麺と同じ。海と山の風味を味わうのに、食べ方や楽しみ方の差ではある。素材をどう生かして美味しく料理するのか、他店に真似できない味を作った料理人に感謝したくなる麺だな。

 連れ(20歳)も「うまい」と言って食べていたが、量的には物足りない様子。ラーメン=ワイルドに食べたい世代には上品すぎるか。量や油が欲しくなるというのもわからんではない。

 次回は必ず「汁」麺を食べることを誓う…。