先週訪問したお店。ラーメン評論家の石神氏がプロデュースしたお店らしい。JR新宿駅東南口降りてすぐ。わかりにくく思わず通り過ぎてしまう場所。狭い階段を2階に上がる。店内なかなかきれい。券売機はなし。帰りに清算する方式。
「へしこ焼きおにぎり付きセット」も魅かれたが、ノーマル・デフォルトの「あら炊き塩ラーメン」（800円）を選択。
（へしことは、鯖に塩を振って糠漬けにした、若狭地方の郷土料理らしい。僕はぬかは嫌いなので頼まなくて正解だったかな）
魚は毎日変わり、店内壁に大きく貼られる。今日のラインナップは写真の通り、真鯛、ぶり、鮭、平目、穴子の5種。他の日だと、平政、勘八などもある様子。これに白つくね（鶏軟骨）、赤つみれ（海老すり身）の具と、細ーく切った、大葉、みょうが、糸唐辛子、白髪ねぎ、生姜など。
お吸い物のようなスープ。細い麺と細く切ったいろんな味のする細切り香味野菜が絡み合い、口に入れるたび、別な味がする計算されたような作りだ。つくねとつみれも、歯ごたえと味が違う。これもいいなァ。
美味しかった。ただね・・・これもラーメンのジャンルか？と考えると、どうなんだろう。でもやっぱりラーメンか・・・。帰りの電車でちょっと舌の痺れが残っている。化調が入ってたのかな。そのときはそんなに感じなかったが。たしかにあっさりしすぎのところがあり、最終版に七味とかを入れてしまって食べたのだった。
